2014年1月25日土曜日

朝永信一郎著「鏡の中の物理学」

朝永信一郎著「鏡の中の物理学」講談社学術文庫
1976年、560円(税別)、文庫、129ページ

鏡の中の物理学、素粒子は粒子であるか、光子の裁判―ある日の夢―の3つが書かれています。これは元々、別の何かに書いてあったものを3つ選んで「鏡の中の物理学」として1冊にしたようです。
「素粒子は粒子であるか」はよく分かりませんでした。伊藤大介先生の解説がありますが「はじねての読者には、簡に過ぎるかもし知れません」とあります。「光子の裁判―ある日の夢―」はなんでわざわざこんな風に書くのかと思って読みましたが最後で納得しました。そのために書いたかどうかは分かりませんが。
時間があるときに読んだらいいと思います。

鏡の中の物理学
鏡の中の物理学
著者:朝永振一郎
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