2014年1月25日土曜日

朝永信一郎著「鏡の中の物理学」

朝永信一郎著「鏡の中の物理学」講談社学術文庫
1976年、560円(税別)、文庫、129ページ

鏡の中の物理学、素粒子は粒子であるか、光子の裁判―ある日の夢―の3つが書かれています。これは元々、別の何かに書いてあったものを3つ選んで「鏡の中の物理学」として1冊にしたようです。
「素粒子は粒子であるか」はよく分かりませんでした。伊藤大介先生の解説がありますが「はじねての読者には、簡に過ぎるかもし知れません」とあります。「光子の裁判―ある日の夢―」はなんでわざわざこんな風に書くのかと思って読みましたが最後で納得しました。そのために書いたかどうかは分かりませんが。
時間があるときに読んだらいいと思います。

鏡の中の物理学
鏡の中の物理学
著者:朝永振一郎
価格:588円(税込、送料込)
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2014年1月18日土曜日

異端の数ゼロ - 数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念

チャールズ・サイフェ著(林大訳)「異端の数ゼロ - 数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念」
ハヤカワ・ノンフィクション文庫
2009年、860円(税別)、316ページ
2009年度日本数学会出版賞受賞

ゼロの起源やヨーロッパでゼロが受け入れられなかったことなどが書かれています。

私の頭の悪さのせいで途中よく分からないところがいくつかあります。絵やグラフ、図も使って説明されています。数式も少しあります。読むと結構長いです。時間があるときに読んだらいいと思います。

異端の数ゼロ
異端の数ゼロ
著者:チャールズ・サイフェ
価格:903円(税込、送料込)
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2014年1月12日日曜日

森毅著「数学の歴史」

読んだ本をメモ程度に書いていきます。

森毅著「数学の歴史」講談社学術文庫
1988年、840円(税別)、文庫、228ページ
Sugakunorekishi written by Mori Tsuyoshi.Sugakunorekishi is mathematics history.Publisher is Kodanshagakujutsubunko.1988.840yen(not including consumption tax).This is paperback edition.228page.

紀元前の古代ギリシャから始まり20世紀までがこの1冊に書かれています。数学者についての説明や年表があり、最後に人名索引があるのは非常にいいと思います。しかし、出典が無いので次の本に繋がりません。まえがきに「引用の原点を明記しようにも、もはやメモがない」と書かれています。原典が書かれていたら文庫で一般向けの本ですがかなり使える資料になっていたかもしれません。

既に他の数学史の本を読んでいる場合は読む必要ないかなと思います。



数学の歴史
数学の歴史
著者:森毅
価格:882円(税込、送料込)
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2014年1月2日木曜日

ブログを新しくします

タイトル通り自然科学に興味がありますが学を修めていませんので変なことを書くかもしれません。テキトーことを書いてると知らないとこでなんだコイツはとなったことがあるので非常に慎重になっています。様子を見て投稿を公開したり非公開すると思います。 これはメモ程度に書いているのであまり変なことを書いていてもお許しくださるようお願いするとともに間違いは指摘していただけるとありがたいですがこのブログを見てる人はいないと思うのであまり関係ないかもしれません。